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CASE9−14 帝王切開で良かったんだ

また、

あのつわりからの帝王切開の流れまでを思い出しました。

幸い一人目の時と同じ主治医の先生だったので、

一人目の辛かったことを全て吐き出せました。

前回の胎盤の病理結果を元に、

自分の中での考察に至っていたので、

今回は妊娠初期から糖質を本当に気をつけてました。

つわりはもちろんあり、

その中で1歳の子供を育てながらのつわりは修行のようでしたが、

糖質を気をつけたおかげか、

糖尿病の検査ではギリギリセーフだったので、

今回は糖尿病内科に回されることもありませんでした。

その後もしっかり食事療法を継続していました。

 

 

妊婦健診で、

「2回目も帝王切開です。」

と言われていたし、

私自身もそれは仕方ないとは思っていましたが、

1人目のときに思い描いた出産ではなかったので、

経膣分娩の経験はしてみたかったなぁという思いはありました。

仕方ない、

何よりも母子ともに安全に出産できるのが一番だと思いました。

そして、

主治医の先生から、

「前回の胎盤早期剥離は赤ちゃんが助かる確率は1/2で、

お母さんがDICという重篤な状態になる方も3割いらっしゃいます。

なので、

すごくラッキーでした。

そして、

これは一人目に多い、

なぜか二人目ではあんまりありません。

だけど絶対ないかといわれると言い切れない。

前回、妊娠後期から血圧も上がっているから、

今回は38週0日を目標に出産しましょう。」

と言われ、

今回も帝王切開で良かったんだと思うようにしました。

育児をしながら、

仕事をしながらの妊婦生活だったので、

本当によくお腹が張りました。

帝王切開予定日を控えた妊婦健診では、

張りすぎていて、

切迫早産でこれまた緊急入院にもなりました。

その日は私の誕生日でした。