ごあいさつ

ようこそ「帝王切開ママの部屋」へ来てくださいました。

このサイトを訪れたということは、

御自身の帝王切開に何か思うところがあったのでしょうか?

それとも他の方の帝王切開てどんなだったんだろう?という思いからでしょうか?

私は自分自身の帝王切開がなかなか受け入れられませんでした。

「助産師なのに下から産めなかった」

「他の人ができていることが私はできなかった」

それは敗北感・挫折感・屈辱感が入り混じった感情でした。

 

純粋に、他のママ達はどんな思いを抱えているんだろう?

そういう思いから帝王切開ママの抱えている思いにフォーカスするようになりました。

自分が帝王切開になって初めてフォーカスするなんて

とても未熟ですね。

 

他の帝王切開ママとお話をさせていただき、

私と同じような感情を抱いている方、

違う部分に引っかかっている方、

いろんな感情に出会いました。

 

人の数だけお産があり

人の数だけ思いがあるんですもんね。

その一つ一つがとても大切な宝物

ここではその大切な宝物を大事に記録させていただきます。

 

プロフィール

宮下 絵美(みやした えみ)

 

1983年、大阪府出身

慶應義塾大学看護医療学部(看護師・保健師・助産師)を卒業後、

都内の大学病院で看護師として7年勤務(女性外科、救急救命センター)
その後、都内の周産期母子センターで助産師として8年勤務後、退職

公認心理師資格取得

1男2女の母
第一子を緊急帝王切開にて出産
帝王切開だったことがなかなか受け入れられず、
育児を楽しめない日々
復帰後は帝王切開であったことを意味づけるように
帝王切開ママへのケアに力を入れ始める

第二子は経膣分娩が諦めきれず、
TOLAC(帝王切開後の試験経膣分娩)に挑戦し、
VBAC(帝王切開後の経膣分娩)出産した
第三子もVBAC出産

第二子出産以降は病院外での活動も開始

地域やオンラインで
帝王切開ママのバースレビューや
帝王切開の方のための両親学級などを開催している

 

2022年8月よりアメリカ・サンノゼに夫の海外赴任に帯同し、現在は専業主婦のかたわら、じょさんしONLINEで帝王切開に関する外部講師、ベイエリア中心に活動している妊産婦サポート団体のWecollaのメンバーとして所属している