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CASE8ー2 妊娠と同時に発覚したこと

ある日、

 

いつもと違うタイプの腹痛があり、

 

職場近くの婦人科を受診したところ、

 

エコーが見れる病院に行ったほうがいいと言われて、

 

大学病院を紹介してもらいました。

 

そこで診てもらって分かったことは「卵巣嚢腫」でした。

 

その時に、

 

「ちょっと待って。卵巣嚢腫は卵巣嚢腫なんだけど、妊娠してるかもしれない。」と言われ、

 

卵巣嚢腫の診断に、

 

二時間待った挙げ句、

 

産婦人科の方に並び直してまた待って、

 

同時に発覚したのが一人目の妊娠でした。

 

 

最初は安定期に入ったら、

 

卵巣嚢腫は取っちゃおうという話をしていたのです。

 

しかし、

 

卵巣嚢腫の容態が安定していたということもあり、

 

「妊娠しているのに、無理矢理、麻酔をかけて取り出すよりは、

 

今大丈夫だから、このまま出産しましょう。」

 

ということになり、

 

出産まで卵巣嚢腫と息子は一緒にお腹にいました。

 

出産は経膣分娩の予定でした。