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CASE6ー16 自分に向き合い、自分を大切にする

3回の出産を通して、

 

妊娠中は自分の身体と子どもに本当によく向き合った時間だったなと感じます。

 

自分の身体をケアすればケアするほど、

 

体調が良くなったり、

 

快適に過ごせるようになったのを実感したからです。

 

自分の身体をしっかりケアできることが、

 

自分にとっても赤ちゃんにとっても良かったんだろうなと感じます。

 

赤ちゃんがいたからセルフケアを頑張れたそんな気もします。

 

私にとってお産とは自分と向き合い自分を大事にすることかなぁと感じます。

 

 

 

その最たるものが3人目の妊娠経過です。

 

1人目2人目は切迫早産で安静の必要性があったのに、

 

3人目はそれまでに学んだ骨盤ケアをはじめとするセルフケアを自分にしっかり実践し、

 

歪みを整え、

 

緩んでいる骨盤を支えたり、

 

それを効果的に維持するためにはしなやかな筋肉が必要だから運動を取り入れたり、

 

具体的な方法としては操体法やストレッチや呼吸法、

 

イメージトレーニングも取り入れ、

 

自分の身体を整えるということに全集中しました。

 

私の身体は緩みがちだったので、

 

サラシが必須で、

 

とても助けてくれました。

 

何が合うかは人それぞれだと思いますが、

 

まずは自分の身体を知る、

 

そしてアプローチをするということが大切なんだと知りました。

 

そうすることで、

 

3人目は妊娠中経過良好で、

 

最後の最後まで仕事をしながら妊娠が継続できました。

 

そして1人目の帝王切開の後の体の辛さとは違って、

 

3人目の帝王切開のあとは回復が1人目と全く違って体の辛さが半分以下でした。

 

体を整えて出産に望む大切さも実感でき、

 

自分を大切にすることで元気な体でいられることが私にとって大きな自信となりました。

 

帝王切開と経膣分娩両方を体験することができたのは、

 

これから出産するお母さんに看護師として寄り添っていく私の大きな強みとなりました。

 

なぜならば帝王切開で出産する女性の気持ちが誰よりもわかるからです。

 

これからもお母さんの心と体に寄り添えるように頑張っていきたいと思います。