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CASE6ー14 帝王切開中の世間話が、こんなにも心に残っていた

3人目の帝王切開の手術中のことです。

 

先生たちはお腹を切っている間、

 

「先生、

 

あの日はどうでしたか?」

 

というような手術と関係のない普通の会話をされていました。

 

それがとても悲しかったという思いがあります。

 

私の大切なお産の最中に

 

世間話をしながらお腹を切るのは止めて欲しいなと思いました。

 

「おーーい、

 

先生方〜、

 

今、

 

私の出産中なんですけど〜、、、。」

 

というなんだか不快な気持ちでした。

 

先生は1人が女性で1人が男性だったのですが、

 

女医さんは同じ女性だし、

 

私の気持ちわかってくれるかなと思っていたのですが、

 

その会話を聞いていると

 

「あ~、

 

帝王切開って、

 

流れ作業の一つなのかな。」

 

という思いが拭いきれませんでした。

 

先生たちのお顔とかは見えず、

 

声だけ聞こえるから尚更でした。

 

 

そんな中でも嬉しかったのは、

 

「もうすぐ赤ちゃん産まれるよ~。」

 

「お母さんもよく頑張ってるよ~。」

 

と言ってくれた助産師さんがいて、

 

私は何もしていない、

 

されるがまま、

 

まな板の上の鯉だったのですが、

 

あたかも自分が頑張ったから産まれるかのような

 

声掛けをしてくださったのです。

 

それがものすごく嬉しかったんです。

 

「そんなふうに私の気持ちをくみとってくださるような

 

声掛けをしてくれるんだ。」

 

と感動しました。

 

お産の最中の記憶って、

 

本当に7年経った今でも鮮明におぼえています。

 

手術が終わり、

 

お部屋に帰る時も、

 

「痛い~、

 

痛い~。」

 

と言っていたら、

 

一緒に

 

「痛いねぇ。

 

痛いよねぇ。」

 

と助産師さんが言ってくれたのも、

 

嬉しかったです。