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CASE55−11 帝王切開後に知ったTOLAC、次の出産への希望と帝王切開への誇り

前回帝王切開する前に、

 

手術室に向かう時に

 

「次の出産の時は帝王切開確定ですよね?」

 

と聞くと

 

「いや、そんなことないよ。

 

帝王切開分娩であっても、

 

次は経膣分娩で赤ちゃんを産んでいる人なんていっぱいいるよ。

 

この病院でもそういう人をいっぱい見てきているから、

 

大丈夫よ。」

 

と言われたのです。

 

その時、

 

初めてTOLACという存在を知りました。

 

産後自分でTOLACについて調べてみると、

 

挑戦されている方が、

 

意外にも多かったので、

 

私もやってみたいなと思いました。

 

帝王切開をお勧めはしませんが、

 

思ったよりも悪くないなと思っています。

 

というのも経膣分娩の方達みたいに

 

トイレに行くたびにお下の傷が辛いとか、

 

そういうことが私にはなかったし、

 

帝王切開だったから特別辛かったという記憶がないので、

 

帝王切開出産も立派な出産方法の1つだなと思えています。

 

帝王切開後に、

 

日本語が話せる看護師さんに

 

「緊急帝王切開だなんて予想してなかった。」

 

と言ってしまったのですが、

 

看護師さんは少し戸惑いつつも、

 

「旦那さんが背が高くて大きいから、

 

赤ちゃんも大きく産まれてきてくれたんだよ。

 

あんなに帽子がピッタリな赤ちゃんはあまり見たことがないよ。」

 

と言われて、

 

思わず笑ってしまいました。

 

それを聞いて、

 

帝王切開だったけど無事に赤ちゃんを産めた自分に誇りと自信を持てたと思います。

 

帝王切開だからダメという感覚は実はアメリカにもあって、

 

アメリカ人たちのネットの知恵袋でも

 

「帝王切開だからお母さんという実感が湧かない」

 

とか

 

「経膣分娩ができなくて悔しい」

 

という気持ちを持つ人もいらっしゃって、

 

どこの国でもそのように感じる人はいるんだなと思いました。

 

国によっては帝王切開が当たり前の国もあるじゃないですか、

 

タイとか台湾とか。

 

でも私たちは選択肢がある中で

 

帝王切開にならざるを得なかったので、

 

悔しい気持ちとかはあるんですが、

 

でも一番大事なことは産んであげることだから、

 

あんまり帝王切開だったから〜と思う必要はないのかなと思いました。