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CASE50ー13 帝王切開で4L出血・輸血、それでもNICUへ歩いた夜

その日の夜から、

 

寒気がして熱が出て、

 

常にナースコールを押して呼んでいました。

 

痛みも徐々に強くなり、

 

背中に入っている痛み止めのボタンを

 

押して良い時間になったらすぐに押していました。

 

それでも痛くて、

 

個室で

 

「痛い、

 

痛い!」

 

と呟いていました。

 

意識も朦朧としていました。

 

子どもたちはNICUに入ってしまい、

 

出産のタイミングでしか会ってないのですが、

 

歩けるようになるまで会いに行けないので、

 

頑張って歩きました。

 

初回の歩行は思っていたよりも辛くはなく、

 

トイレまで歩くことができました。

 

看護師さん達も

 

「そんなに歩けます?」

 

と驚くほどでした。

 

子ども達に会いたい気持ちが強くて、

 

その時は痛みに対する感覚が麻痺していたんだと思います。

 

手術時に4リットルほど出血し、

 

輸血しました。

 

出血が多かったのですごく心配されましたが、

 

産後ハイだったのかなんでも頑張れました。

 

NICUに会いに行って、

 

子ども達を見て、

 

最初に思ったことは

 

ちっちゃ〜い。」

 

でした。

 

体重は2000gいかなかったけど、

 

小さく産んで大きく育てようと思いました。

 

無事に産まれてきてくれてありがとう、

 

これから一緒に頑張ろうねと。

 

次にやってきたのは、

 

子どもたちが呼吸器や管に繋がれていたので、

 

複雑な気持ちでした。

 

元々の帝王切開の日に産んであげられなかったのは、

 

自分が悪かったのかな?

 

と自分を責めたりしていました。

 

その時の気持ちは

 

夫や話しやすい看護師さんに話すことができていました。

 

NICUに入ったこともあり、

 

産まれたということも家族にしか言っていませんでした。

 

なので、

 

思いを打ち明ける場はあまりありませんでした。

 

産まれた喜びよりも、

 

この後、

 

無事に大きくなるのかな?

 

という不安の方が正直大きかったです。