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CASE50ー10 34週で帝王切開、手術台で涙が止まらない

手術室内での立ち合いはできない病院だったので、

 

夫は手術室から出てきたところで会うしかできないんですが、

 

夫に手術室前で待っていてもらうようにしました。

 

その頃は在宅勤務にしてもらっていたので、

 

すぐに来れるよう待機してくれていました。

 

赤ちゃんは34週なので、

 

NICUに入ることになりました。

 

ステムセル(臍帯血保存)もしようと思っていたのですが、

 

まだ契約できていなかったので、

 

すぐに電話をして、

 

「今から帝王切開なんですけど、

 

契約できますか?」

 

と契約して、

 

病院にステムセルの採取キットがあったので、

 

なんとか採取することができました。

 

ものすごく忙しかったです。

 

手術室には車椅子で向かいました。

 

手術室に入るのはこれで2回目でした。

 

1回目は流産の時で

 

全く同じ手術室でした。

 

「あ、

 

同じ手術室じゃん。

 

嫌な所に入るなぁ。」

 

と思っていました。

 

前回は医師が一人で

 

看護師さんが二人くらいいた記憶です。

 

今回は双子ということもあり、

 

ステムセルの件もあり

 

本当に人が多かったです。

 

こんなに人がいるんだと正直驚きました。

 

産婦人科の先生、

 

小児科の先生、

 

麻酔の先生、

 

助産師さん、

 

看護師さん、

 

手術室の看護師さん、

 

おそらく総勢15人くらいいました。

 

多方面でいろいろな会話が繰り広げられて、

 

和やかな雰囲気でざわざわしていたからか、

 

そこまで緊張せず手術に臨めたと思います。

 

このように多くのスタッフの方々に

 

対応していただけるこの日を2人は選んで、

 

生まれてきてくれたんだと思えました。

 

2人の安全のため、

 

そして私の体のためにも

 

本当に親孝行な双子たちだと思います。

 

麻酔科の先生や、

 

手術室の看護師さんの優しい声かけのおかげで、

 

手術への怖さはなく、

 

頑張ろうと思えたのですが、

 

それと同時に

 

もっとお腹の中で大きく育ててあげたかった」

 

「もっと安静にしていたら

 

んなことにはならなかったんじゃないか」

 

手術台の上で涙が出てきました。

 

気づくと震えていました。