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CASE5ー9 退院できない2週間と、実験台のようだった入院生活

さらに手術後は貧血がひどいと指摘されました。  

 

「鉄剤をうつから。

 

数値が改善するまでは退院できないから。」

 

と言われ、

 

結局2週間入院することになりました。

 

毎日、

 

針を刺すことになっていました。

 

鉄剤を入れる注射の針が太くて、

 

それが段々新人さんの研修みたいになっていました。  

 

それもすごく嫌でした。  

 

でも、

 

良いお母さんを演じなきゃと思っていたから  

 

「いいですよ。」  

 

なんて快く返事をしていたんですけど、  

 

心の中は実験台みたいで

 

ほんとに嫌だなと思っていました。

 

 

退院の時に担当してくれた産科の先生に説明をしてもらった時、

 

「モノレールの上に乗っけられて、

 

よく分からないまま終わった出産でした。」

 

とお伝えしました。

 

その時の先生の顔を今でも忘れられないんですが、

 

「え〜!

 

あー、そんな風に思っちゃった?」

 

という言い方をされて、

 

やっぱり帝王切開は必要だったんだろうか

 

というモヤモヤを抱えながらの退院になりました。