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CASE42−5 発熱!!

出産ドゥーラを依頼していたので、

 

入院の時点で連絡を入れ、

 

次の日のお昼ごろ、

 

硬膜外麻酔を入れてもらった後に、

 

頼んでいたドゥーラの方が来てくれました。

 

麻酔を入れてベッドから降りることはできなくなったので、

 

オイルなどで足をマッサージしてもらえました。

 

本当にかゆい所に手の届く存在でした。

 

そもそも出産経験が無いので、

 

どうして欲しいとか自分の希望が分からないのです。

 

そんな私の気持ちを汲み取ってケアしてもらえてとても良かったです。

 

入院して24時間経った時点で、

 

子宮口はまだ4cmでした。

 

そこで人工破膜もしました。

 

それでも出産は進みませんでした。

 

入院した翌日の夕方5時ころに促進剤を追加してもらい、

 

ピーナッツボールを足の間に挟んで過ごしました。

 

看護師さんが度々部屋に来てくれて、

 

いろいろ態勢を変えました。

 

そこから一気に進んだみたいで、

 

夜の10時頃には子宮口が8cmになっていました。

 

日が変わり、

 

子宮口は9.5cmまで一気に広がっていました。

 

でも、

 

そこからが、

 

なかなか進みませんでした。

 

 

子宮口が全開するまで3時間くらいかかったかと思います。

 

するとそのうちに私が発熱し始めたのです。

 

タイレノール(解熱剤)を飲まされたり、

 

氷嚢で体の至る所を冷やしてもらってました。

 

汗もすごく出てきました。

 

汗が乾いたと思ったら、

 

今度は体が蒸れてきたのか、

 

とても痒くなり始め、

 

全身を拭いてもらっていました。

 

熱の原因は何だったのかという説明は特にありませんでした。

 

というか、

 

原因はあったのかもしれないのですが、

 

私はいきむのに精一杯だし、

 

英語は話せないに等しいので、

 

医師とのやり取りは出産ドゥーラと夫に任せっぱなしで、

 

なにか決断しなければいけない時だけ、

 

自分の意見を言っていました。

 

そんなことをやっているうちに朝になりました。

 

子宮口もついに10cmになりました。