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CASE38−4 始まったおしるし?

予定日から3日ほど過ぎた頃、

 

夜中に少量の出血がありました。

 

自分自身でも

 

「あ、何か出た。」

 

と分かるほどでした。

 

今までにない量の出血だったので、

 

病院に

 

「出血しているんだけれど、、、」

 

と電話すると、

 

「もう予定日も過ぎているし、

 

もうすぐ(出産)なのかもしれないね。

 

でも、

 

もう少し家で過ごしててね。」

 

と言われ、

 

そこから1時間位したら破水をしました。

 

血液混じりの破水でした。

 

また病院に連絡すると、

 

「破水をしたなら、

 

もう病院に来てください。」

 

と言われました。

 

時間は夜中でした。

 

私は破水をしたら

 

シャワーは浴びてはいけないと思っていたのですが、

 

病院の人は

 

「ゆっくりご飯も食べて、

 

お風呂も入ってきていいからね。」

 

と言いました。

 

私は怖くてシャワーには入らずに、

 

すぐに病院に向かいました。

 

 

病院に着くと、

 

内診をされ、

 

「まだ1、2cmしか開いていないけど、

 

破水しているのでこのまま病院にいましょう。」

 

ということになりました。

 

帝王切開のこととかは全然考えていませんでした。

 

このまま陣痛が来て、

 

出産になるんだろうなと思っていました。

 

内診はこの時が初めてでした。

 

今までの健診でも内診はされませんでした。

 

初めての出産だったので内診が、

 

どんなタイミングでされるものかも分かっていませんでした。

 

内診ってとっても痛いんですね。

 

あまりの痛さにびっくりしました。

 

痛いだろうとは思っていたけれど、

 

あんなに痛いものとは知らなくて、

 

ボロボロと泣いてしまいました。

 

すると、

 

内診後すぐに赤ちゃんの心拍が下がったみたいで、

 

医師や看護師が沢山やってきました。