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CASE28−12 2人目の帝王切開

その後も相変わらず子宮頸管は短く、

 

安静にするよう言われ、

 

後期から出産までは出血が続くようになりました。

 

出血もどのくらい出ることが良くないのか、

 

赤いと言われたら赤い出血のようにも思えるし、

 

上の子の時にはなかったトラブルが、

 

妊娠期間中ずっとありました。

 

大丈夫かなと心配する思いがありました。

 

妊娠した瞬間から、

 

出産方法は帝王切開と言われていました。

 

一人目の出産の時に、

 

「次の出産も帝王切開ね。」

 

と言われていたし、

 

二人目も同じ先生に見てもらっていたので、

 

特に出産方法を変えるという希望はありませんでした。

 

 

前回と同じく、

 

朝一の手術にしたので、

 

前泊をしました。

 

上の子も一緒に病院に泊まることができたので、

 

一緒に連れてきたのですが、

 

手術室に入ることはできないので、

 

主人と一緒に病室で待っててもらい、

 

今回は一人で出産しようと思っていました。

 

その話を友達にすると、

 

「上の子を見ててあげるよ。」

 

と病室に来てくれて、

 

術中は友達に上の子をみてもらえたため、

 

主人の立ち会いが出来ました。

 

友人の心遣いはとても助かりました。

 

自然分娩だと上の子が立ち会っても良いという医師がほとんどでしたが、

 

帝王切開は手術なので子どもの立ち会いは不可で、

 

パートナーの方だけというルールでした。

 

一人目の時もそうでしたが、

 

とにかく手術室には人がいっぱいいました。

 

一人目の時はただただワクワク・ドキドキしながら入院したのですが、

 

二人目の時は流れがわかるので

 

「あ〜、麻酔するんだよなぁ。」

 

と緊張感がありました。

 

手術室には相変わらずたくさんの人がいて、

 

日常会話をしていました。

 

その普段通りの感じのお陰で少し緊張感が解れました。