· 

CASE26−12 TOLAC/VBACの決め手

特にVBACを成功させるために、

 

何かをした訳ではありませんでした。

 

最後まで何かあったらどうしようという不安がありました。

 

周りの知り合いの助産師さんに話を聞いたり、

 

いろいろ調べました。

 

一人の助産師さんは、

 

こちらで一人目を出産して、

 

母乳育児に困っていた時に来てくれた助産師さんで、

 

日本でもあまり例が無いからオススメしないと言われました。

 

もう一人は助産師の友達で

 

「私は子宮破裂を見たことがあるけど、、、」

 

と言ってきました。

 

ただ、

 

その方はVBACではなく子宮筋腫の方だったらしく、

 

「子宮破裂した人を見たけど、壮絶だったよ。」

 

と言われました。

 

 

最終的にはVBACをお勧めすると言ってくれた先生と、

 

その周りのスタッフの雰囲気がとても良かったので、

 

「ここだったら大丈夫かな。」

 

と思えたことでVBACを選択しました。

 

一人目の時は母に手伝いに来てもらったのですが、

 

助かったというより、

 

母のケアの方が大変だったので、

 

今回はもう絶対に頼まないと思っていました。

 

母がいなくても夫と2人でやれたなという感覚もありました。

 

VBACしようと決めた時に、

 

在米日本人の出産ドゥーラを紹介してもらいました。

 

経膣分娩は初めてだし、

 

知らないことが多いし、

 

VBACが不安というよりは、

 

経験者が側にいてくれたら安心だなという思いから依頼しました。

 

夫がどこまでサポートできるかという不安もあったし、

 

上の子は友人の家に預ける予定ではありましたが、

 

夫がもし長女にかかりきりになってしまった場合、

 

誰かに側にいて欲しいという気持ちもありました。