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CASE24−8 想像以上の可愛さ

麻酔が効いてくると手術が始まりました。

 

痛くはないんですが、

 

お腹の中がグイグイと引っ張られているような、

 

体が動くような感覚はありました。

 

側にいる夫に

 

「お腹が引っ張られてる感じがする、

 

眠いかも〜。」

 

なんて話していると

 

「おぎゃー。」

 

という赤ちゃんの泣き声が聞こえました。

 

小児科の先生が

 

「ママ、おめでとうございます。」

 

と言ってくれて、

 

他のスタッフの人たちも

 

「おめでとうございます!」

 

と一緒に喜んでくれたことが、

 

とても嬉しい記憶です。

 

 

すぐにパパのところに連れてきてくれて、

 

一緒に写真を撮ってくれました。

 

私達のスマホでも撮ってくれたし、

 

病院側もカメラを用意してくれていて、

 

データでももらうことができました。

 

待って待って、

 

それこそ妊娠する前からずーっと待っていた我が子にようやく会えて、

 

すごく嬉しかったです。

 

さらには帝王切開だったからか、

 

とてもかわいかったんです。

 

義母に言われたのですが、

 

「新生児でこんなにキレイに産まれてくるのは、

 

帝王切開だったからかしら?

 

息子はくちゃってした顔だったけど、

 

本当にキレイな顔して産まれてきたね。」

 

と言ってくれたのです。

 

私も

 

「確かにめっちゃかわいい。」と、

 

思っていた以上にかわいいと感じました。