麻酔が効いてくると手術が始まりました。
痛くはないんですが、
お腹の中がグイグイと引っ張られているような、
体が動くような感覚はありました。
側にいる夫に
「お腹が引っ張られてる感じがする、
眠いかも〜。」
なんて話していると
「おぎゃー。」
という赤ちゃんの泣き声が聞こえました。
小児科の先生が
「ママ、おめでとうございます。」
と言ってくれて、
他のスタッフの人たちも
「おめでとうございます!」
と一緒に喜んでくれたことが、
とても嬉しい記憶です。
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すぐにパパのところに連れてきてくれて、
一緒に写真を撮ってくれました。
私達のスマホでも撮ってくれたし、
病院側もカメラを用意してくれていて、
データでももらうことができました。
待って待って、
それこそ妊娠する前からずーっと待っていた我が子にようやく会えて、
すごく嬉しかったです。
さらには帝王切開だったからか、
とてもかわいかったんです。
義母に言われたのですが、
「新生児でこんなにキレイに産まれてくるのは、
帝王切開だったからかしら?
息子はくちゃってした顔だったけど、
本当にキレイな顔して産まれてきたね。」
と言ってくれたのです。
私も
「確かにめっちゃかわいい。」と、
思っていた以上にかわいいと感じました。