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CASE24−5 子宮口が全然開かない、、、

8時から陣痛誘発剤を打ち始め、

 

9時間もの間、

 

促進剤を使い、

 

子宮口を先生が広げようとしても、

 

「あなたは1ミリも開いていない」

 

と言われ、

 

結局、

 

1cmも開かず、

 

「そんなことあるんだ、、、。」

 

と私の頭の中にはそういう想定が無かったので、

 

絶望して、

 

この9時間の苦しみは一体何なんだという思いでした。

 

 

元々生理痛が重い方だったので、

 

陣痛促進剤の痛みは耐えられるものだったのですが、

 

永遠に開かないのかもしれないと、

 

どんどん不安になってきて、

 

私はあと何十時間この分娩に耐えないといけないんだろう?

 

ご飯も食べちゃいけないって言われたし、

 

水しか飲んじゃいけないって言われたし、

 

でも、

 

日本では出産の時にママさんたちが、

 

お菓子を持っていくと良いって言ったからたくさん持ってきたのに、

 

一つも食べていないし、、、

 

でも実は食べてはいけない話を聞く前に、

 

病院に到着した時点でお菓子は一つ食べていたんですけどね。

 

食事もとれない中で、

 

あと何時間かかるかも分からない分娩に、

 

耐えうる自信がなかったんですよね。

 

そしたら、

 

「帝王切開はどうですか?」

 

という提案があったのですが、

 

私は全く考えていなかったので、

 

お腹を切ると想像すると怖くなって泣いてしまいました。