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CASE21−10 アメリカのお祝い膳

手術終わったその日から食事が出てきました。

 

日本で言うお祝い御膳みたいなもので、

 

その日にしか出せないと言われたので、

 

配膳をお願いしましたが、

 

アメリカ風の美味しくないご飯が出てきました。

 

ハンバーガーのパティみたいなお肉でした。

 

「ここからメニューを選んでね。」

 

と言われて、

 

夫の分も選べるのですが、

 

全部アメリカのジャンクフードばかりで、

 

食欲が湧きませんでした。

 

 

「お祝いのケーキを頼むこともできるわよ。」

 

とも言われたのですが、

 

そんな気にもなれませんでした。

 

私自身はフルーツをちょっと食べたくらいでした。

 

手術後は特に何時間まで水を飲んではいけないというアナウンスは無く、

 

すぐにお水を普通に飲んでいました。

 

お水も準備されていて、

 

「喉が乾いたら言ってね。

 

もっと欲しかったら言ってね。」

 

と言われていました。

 

お腹が張った際には、

 

プルーンジュースを持って来てくれたのですが、

 

それがとても美味しかったのを覚えています。