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CASE2ー3 助産師との相性でお産が進まなかった

翌朝また分娩室に移動しました。

 

「今日こそは産みたい!」

 

と思っていると、

 

医師が

 

「朝、診察したら4cmくらい開いているから、

 

今日中に自然に出てくるよ。」

 

と声をかけてくれたので、

 

そこから2時間スクワットをし、

 

促進剤の投与量をどんどん上げていきました。

 

この時に嫌だったのが、

 

受け持ちの人が

 

「私、前は看護師だったんですけど、

 

待望のLDR配属になりました。」

 

と声をかけてきたんです。

 

「私の胸で泣いていいよ。

 

辛いとか苦しいとかそういうこと吐き出して。」

 

とか言うのですが、

 

親しさの裏返しで、

 

初対面の人の前で、

 

しかも自分にとってはネガティブなサプライズばかり起こっていたので、

 

その人の胸で泣くことはできず、

 

逆に心を閉ざしてしまいました。

 

 

その人は悪気はなく、

 

配属されたばかりで、

 

やる気にあふれた方だったんだとは思います。

 

私がなにか言うと

 

「それは正式名称ではなくて、、、」

 

「今それをやっても、、、」

 

と言われることばかりでした。

 

さらに私の精神はズタボロになり、

 

その助産師と一緒に頑張るという気持ちにはなれませんでした。

 

その人がベッドサイドを離れると少し陣痛が強くなって、

 

お産が進むという状況でした。

 

夫さえいてくれれば、

 

マッサージもしてくれるし、

 

声もかけてくれるし、

 

お産が進む感じがあったのに、

 

その人が四六時中いるので、

 

リラックスもできませんでした。

 

ついにその日の昼

 

「こんなに頑張ってるのにどうして出てこないの?」

 

とポロッと涙が出てくると、

 

その人が喜んだんです。

 

「やっと泣いた。」

 

と言って。

 

でもその泣いた時は

 

「(夫と)二人にしてあげるわ。」

 

って言って席を外し、

 

あの人がいない方が楽だなと思ったのを覚えています。