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CASE2ー11 二度目の帝王切開

嬉しかったのは、

 

私の帝王切開をする予定の医師が

 

「どうする?切る?もう一日待ってみたい?頑張ってみたい?」と、

 

待ちたいなら執刀日を延ばすよ、

 

スケジュールも組み直すよと言ってくださったことでした。

 

でも、そこまで言っていただいたけど、

 

24時間後も陣痛が来ていないだろうとなぜか本能的に分かったのです。

 

それであれば、

 

大好きな助産師2人と

 

いろいろケアしてくださる執刀医と

 

スタッフが揃っていて、

 

手術室も準備できている最高の状態で

 

赤ちゃんを迎えてあげたいと思い、帝王切開をお願いしました。

 

 

 

 

手術室に入ったら、

 

いつもの調子で話し、

 

「こんなに賑やかな帝王切開は初めて。」と医師に言われました。

 

ここで嫌だったことが、

 

手術台で素っ裸になり、

 

多少の剃毛をし、

 

四肢を拘束されたことです。

 

実験台のカエルみたいですごく嫌でした。

 

とても大好きな助産師2人がこの姿を見ているかと思うと

 

すごく恥ずかしいし屈辱的だと感じました。

 

この動けない状態で主人が立ち会いのために

 

手術室に入ってきたことも嫌でした。

 

麻酔で暴れちゃったりだとか、

 

動いて大切な機械が取れてはいけないからだろうなと

 

分かってはいるんですが、

 

事前の説明がなく、

 

私の予想を超える拘束具合だったので、

 

びっくりしました。

 

事前知識があれば違ったと思います。

 

拘束は赤ちゃんが産まれてカンガルーケアするまで続いていました。

 

やっと取れたけど拘束が嫌だったなという思いは残りました。