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CASE16−4 麻酔分娩で痛み無し!

私は里帰り出産をしたのですが、

 

夫がちょうど陣痛の1時間前に単身赴任先から里帰り先に到着してくれたのです。

 

これも運命なんだと感じました。

 

(ちなみに夫は不妊治療開始した頃から7年間単身赴任でしたので、

 

出産後もワンオペで仕事復帰・育児でした。)

 

無痛分娩希望でしたので、

 

入院したらすぐに麻酔をいれてもらえました。

 

子宮口が全開するまでなんの痛みもありませんでした。

 

「こんなに楽に出産できるなんて申し訳ないね。」

 

なんて友達にLINEを送ったりしていました。

 

12時に入院して、

 

夜中の0時に子宮口が全開したので、

 

分娩室に移動して、

 

私の中ではもうすぐに産まれるんだろうなと思っていたのですが、

 

無痛の麻酔が効き過ぎたらしく、

 

「足に力が入っていない。

 

麻酔を一度、止めましょう。」

 

と言われました。

 

 

麻酔を切ってからはあまりの痛みで記憶がほとんどありません。

 

いきなりの激痛で、

 

そのまま数時間過ごしましたが、

 

赤ちゃんは出てこないし、

 

私もあまりにも疲れていたので、

 

「一回、麻酔を入れて寝ましょう。」

 

と提案されました。

 

麻酔が入った後は、

 

痛みが落ち着くので、

 

子どもがどうなっているのか心配になるものの、

 

疲労もあり、

 

痛みが取れている間は寝ることができました。

 

麻酔が切れてきたら

 

「そろそろ起きてください。」

 

と声をかけられ、

 

するとお腹の痛みが徐々に感じられ始めました。

 

「じゃあ、またここから頑張りましょう!」

 

と言われたのですが、

 

そこからもなかなか出てこずに大変でした。