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CASE13−2 夫の入院

安定期に入った頃、

 

夫が自然気胸になって入院してしまいました。

 

夫の両親が心配してくれて、

 

「うちに居ていいよ。」と言ってくれ、

 

両親にご飯を準備してもらったり、

 

準備に必要なものは、

 

買いに連れて行ってくれたりしました。

 

そしてお昼過ぎに夫の面会に行くという毎日でした。

 

義理のお姉さんもいましたし、

 

完全に一人ではなく、

 

周囲にサポートしてもらえたので、

 

夫はいつ退院になるんだろうというような不安はありませんでした。

 

私自身が私の身体のことで心配になるというよりは、

 

当時は夫が自身のことに不安そうでした。

 

 

 夫は1ヶ月ほどで退院できたのですが、

 

自然気胸の入院のタイミングで、

 

夫の地元に住んでいたので、

 

このまま夫の地元で出産するか、

 

私の地元で里帰り出産するのかどうする?

 

と産婦人科の先生に言われました。

 

私としては、

 

結婚してからは夫の地元に住んでいたので、

 

ここを拠点に生活しようと心に決めていたのですが、

 

私の両親から

 

「ちょっと心配だから帰ってくる?」

 

と言われ、

 

私も里帰りを決心しました。

 

妊娠7ヶ月の時でした。