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CASE11ー2 コロナ禍妊婦の過ごし方

妊娠中期から努力していたことは、

沢山歩くことでした。

コロナの最中だったので、

外にもなかなか出れなくて、

散歩に行くのもマスクを付けていました。

「妊婦が外を歩いて良いんだろうか?」

と人の目を気にしながらも、

毎日2時間歩いていました。

 

 

助産院のYoutubeを見たりもしていました。

というより、

コロナ最盛期はそういう情報の取り方しかありませんでした。

スクワットを1日100回、

200回やったりもしました。

 

 

夫が当直で月の半分は家に居ないので、

家事は自分ひとりで行っていました。

お腹が大きくなり、

日常生活動作も大変になってきた頃、

買い物先で

「荷物持ちましょうか?」

と声をかけて助けてくれる人がいたりもして人の優しさを嬉しく思っていました。

 

 

妊娠後期になり、

もういつ産まれても大丈夫となってからはようやく安心して過ごすことができました。

しかし、

今度は自分が無事に出産できるのかという不安が出てきました。

知識はあっても、

自分の出産となるとただの一人の女性で、

こんなに心配性で不安になるんだなと感じました。

仕事では強気でいられても、

妊娠してこんなに自分自身が不安定になってしまうなんて、

妊娠前は思いもよりませんでした。