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CASE11ー11 辛い産後

産後一ヶ月経っても、

貧血の状態で、

傷の治りも良くありませんでした。

外来に通ったり、

抗生剤の点滴をしたり、

傷の痛みも長引いたように思います。

傷の痛みは一ヶ月くらいは飲み薬を飲み、

半年くらいは疼くような感覚があったように思います。

 

 

最初はかわいいというだけで、

傷の痛みも和らぎ、

一緒にいれたのですが、

だんだん寝ない時間が増えてきて、

このときばかりは

「もう預かって欲しい、、、」

と思うようになりました。

とにかく抱っこ要員が欲しかったです。

 

 

夫は半年くらいは早目に帰るようにしてくれてはいましたし、

当直回数も9回/月に減らしてくれてはいました。

しかし、

朝の9時には家を出て、

夜の7時に帰ってくる生活だったので、

私一人の時間が長く、

これだったら外に出たほうが気が紛れると思い、

お腹は痛かったのですが、

産後一ヶ月半ほどで子ども家庭支援センターに行き、

保育士さんに見てもらっている間にトイレに行ったりという生活を送っていました。

 

 

 子育てサポートをよく知らず、

今思うと、

どうしてあの時にホームヘルパーや家事の代行サービスを、

使わなかったんだろうと思います。

帝王切開後なのに、

あまりに床が汚すぎて、

お腹が痛いのに床拭きをしていた記憶もあります。

産後二ヶ月くらいに助産院でデイケアサービスを受けたりし始め、

ようやくその日だけでもリラックスできるような日を作ることができるようになりました。