· 

CASE6ー2 長期化する入院生活

産まれるまで安静治療のため自分の勤める病院に入院となりました。

 

妊娠23週から38週まででした。

 

最初は自分の職場のいる産科に受診することが恥ずかしくて、

 

個人のクリニックで健診を受けていたのですが、

 

切迫早産の診断が下り自分の勤務していた大きな病院に入院することになりました。

 

健診はクリニックにおねがいしていましたが、

 

出産するのは自分の病院とは前々から考えていたので、

 

不安はありませんでした。

 

結果、安心して入院できましたし、

 

大きな病院で見てもらえるということも安心でした。

 

 

入院期間中は、

 

安静にしていてもお腹は張るし、

 

この先どうなるんだろう、

 

早産になってしまったらどうしようなど不安な気持ちがありました。

 

最初はすぐに退院できるだろうと思っていたのですが、

 

一向にお腹の張りがおさまらず、

 

途中からトイレに自分で行くこともできなくなりました。

 

100日も同じ部屋の中で過ごしたのは生まれて初めての経験で、

 

まるで刑務所に入れられているような感覚になったことを覚えています。

 

まるで社会から孤立したような感覚でした。