· 

CASE5−14 大切なのは産み方じゃない

外来で話を聞いてくれた助産師さんが、

 

破水入院したらちょうど担当の日で、

 

出産まで立ち会ってくれました。

 

12時間ぐらいが目安かなと言っていたら

 

ちょうど12時間経ったところで子宮口が全部開いて分娩台に乗り、

 

「長くかかりそうだったら切ったほうがいいかなぁ。」

 

なんて言いながら先生が入ってきました。

 

 

診察したら、

 

「あ〜、これならいけるんじゃないかな。産もうか。」

 

って言ってくれた横で、

 

その助産師さんが

 

「そうですね。大丈夫だよ。」

 

って言ってくれたのもすごく嬉しかったです。

 

そして下から産まれてきてくれたこともものすごく嬉しかったのを覚えています。

 

下から産んだから良かったのではなくて、

 

私の話を聞いてくれて、

 

納得できたことが嬉しかったんだと思います。

 

だからもし帝王切開になったとしても良かったと思えたと思います。

 

産み方じゃないんだなということはその時にすごく感じました。