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CASE46−5 帝王切開当日の流れ

私の産院は帝王切開の当日に入院して、

 

午後に出産という流れでした。

 

入院前日に家でしておくことは特にありませんでした。

 

その産院は産院セットもあって、

 

パジャマも借りることができたので

 

特別何かを用意することもなく、

 

準備は楽でした。

 

ですので、

 

前日に産後に食べられるように

 

作り置きをたくさん作って冷凍しておきました。

 

当日は

 

「お腹切られるの怖い。」

 

と、

 

とても緊張していました。

 

入院すると、

 

部屋に行き、

 

着替えて点滴を入れて、

 

時間まで待っていました。

 

病院のルールで夫の立ち会いはできませんでした。

 

その代わり、

 

最初に抱っこするのは夫という流れになっていました。

 

出産直後は、

 

私はまだ手術台の上にいるだろうし、

 

「この間にパパにに抱っこしてもらって良いですか?」

 

と聞かれたので、

 

「いいですよ。」

 

とお答えしたのです。

 

出産前のバースプランはあったように思いますが、

 

何を書いたかはもう覚えていません。

 

「安心してお産に臨みたい」

 

とかそんなことだったように思います。 

手術室に入った第一印象は

 

「あ、綺麗だな。

 

思っていたより無機質な感じもしないな。」

 

と明るい感じを受けました。

 

色味が影響していたと思います。

 

壁紙が淡い有色で、

 

手術室といえば金属と青色と言うイメージだったので、

 

そういった色を一切感じませんでした。

 

ザ・手術室ではなかったので、

 

気持ちが柔らかくなりました。

 

手術室に入って手術台に横になって、

 

麻酔科の先生が来るのを待ちました。

 

麻酔は背中の麻酔でした。

 

表面麻酔と本番の注射の2本打つと思うんですが、

 

緊張していた割に全然痛みを感じませんでした。

 

麻酔ってすごいなと感じました。

 

麻酔科の先生が、

 

とても丁寧で、

 

外来でも最後に毎回、

 

「他に聞きたいことはありますか?」

 

と言う先生だったので信頼できました。