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CASE46−4 ずっと逆子の赤ちゃん

赤ちゃんはずっと逆子でした。

 

一度逆子が直ったのですが、

 

それ以降はあらゆることを試しましたが、

 

逆子は直らず帝王切開になりました。

 

最初は鍼灸に行って、

 

施術してもらい、

 

体を温めて、

 

子宮を柔らかくして逆子を直すという方法でした。

 

自分でお灸を買ってやってみましたし、

 

マッサージに行ったりもしました。

 

自分でできる片足を引っ張って逆子を治す方法というのを

 

Youtubeで見つけ、

 

夫に手伝ってもらいながら実践しました。

 

毎晩やりました。

 

でも、

 

直りませんでした。

 

通っている鍼灸で

 

当院ではやっていないけれど、

 

外回転術という方法もあるよと教えてもらいました。

 

産院にも聞いてみましたが、

 

「昔はやっていたけど、

 

今はほとんどの病院でやっていない。」

 

と言われました。

 

京都のどこかの産婦人科で外回転術をやって、

 

寝たきりになってしまい、

 

裁判沙汰になっているという話も聞き、

 

リスクもあるんだなと感じました。

 

受け入れるしかないのかと思いました。

 

最初は

 

「そのうち回るよ。」

 

と言われていたのに、

 

いつまで経っても回らず、

 

「え?これ回らないんじゃ、、、。」

 

と思い始めました。

 

お腹切るの嫌だなぁ、

 

産めるなら、

 

ちゃんと下から産みたいなぁと思いました。

 

ネットやSNSでたくさん調べました。

 

いよいよ帝王切開の予定日を決めようとなった時、

 

これだけやっても回らないと言うことは、

 

この子は回りたくないんだ、

 

しようがないと思いました。

 

これは私のせいではない、

 

この子が回らないだけなんだどと思うようにしました。

 

実際、

 

臍の緒が短かったり、

 

臍の緒が首に巻いてたりして、

 

逆子が直らないということも聞いていたので、

 

帝王切開後に

 

医師に出産時の様子を聞いてみましたが、

 

特に異常はなかったということでした。

 

強いて言えば、

 

ちょっと臍の緒が短かったかな?くらいだったそうです。

 

ーーーーーつづく