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CASE45ー10 産後のサポート

アメリカだと手術当日に、

 

初回の歩行練習がありました。

 

地獄のように痛かったです。

 

ベッドから立ち上がっただけで、

 

焼けるような痛みで、

 

一歩踏み出すのも大変でした。

 

看護師さんがスパルタで

 

あなたならできる!」

 

と体育会系のように言われ、

 

なんとかトイレまで歩きました。

 

私がトイレに入っている間、

 

二人の看護師が

 

「あなた厳しすぎない?

 

もう少し優しくした方がいい。」

 

「ちゃんと歩かせないと、

 

この患者のためにならないんだ。」

 

と揉めていたのを夫は見ていたそうです。

 

痛みはありましたが、

 

産後の経過は順調で、

 

3泊4日で退院となりました。

 

もう1泊しても良いよと言われたのですが、

 

使用している部屋が相部屋で、

 

これまで奇跡的に私たち家族だけで使うことができたのですが、

 

新しく別の方が退院日に入れるということで、

 

延泊はしないで退院することにしたのです。

 

 

 

 

家に帰ってからは

 

夫と二人だけで世話をできるかなと思っていたのですが、

 

親に援助を頼まなかったことをとても後悔しました。

 

赤ちゃんのお世話もですし、

 

自分たちの食事を準備したり

 

家事全般もしなければなりませんでした。

 

私は本来なら休息して、

 

赤ちゃんの授乳をするだけと、

 

夫とも話をしていたのですが、

 

実際は夫がもう限界で、

 

ヘロヘロになっている時は私が動かざる得ない状況でした。

 

夜のお世話は夫がかなり負担してくれたのですが、

 

それでも二人での子育てはカツカツでした。

 

アマゾンやミールキットを活用していましたが、

 

誰かに一定期間ヘルプをお願いした方がよかったです。