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CASE45ー1 妊娠初期の飛行機

結婚してしばらくの間、

 

どのタイミングで子どもを作ろうか悩んでいました。

 

夫とも話し合っていました。

 

互いに子どもが欲しいと思ったタイミングでアメリカ行きが決まり、

 

同時に赤ちゃんも私たちのところにやってきてくれました。

 

着床を確認し、

 

11週で渡米となったのです。

 

初めは右も左も分からなかったので

 

アメリカでの妊娠生活は大変困りました。

 

つわりも辛い時期で、

 

吐き気と眠気がありました。

 

食べ物も味のあるものはほとんど食べられず、

 

クラッカーを食べて過ごしました。

 

日本の医師も家族も

 

安定期に入ってから渡米した方が良いんじゃないかと

 

何度も言ってくれたのですが、

 

最後に受診した時の医師が

 

飛行機に乗る影響はほとんど無いよ。」

 

と言ってくれたので、

 

それが後押しとなり渡米したのです。

 

日本での出産も検討はしていました。

 

しかし、

 

そうなると私は実家に身を寄せるしかなく、

 

約一年もの間、

 

実家暮らしをするということが

 

今更想像ができませんでした。

 

ですので、

 

インターネットでアメリカで出産した方のブログなどを拝見して、

 

渡米先の地域は

 

割と医療の体制が整っていそうだなということが分かり、

 

思い切って渡米することにしたのです。

 

両親からは

 

「本当に大丈夫なの?」

 

とずっと心配されました。

 

両親と揉めたような気もしますが、

 

もうすでに詳細は覚えていません。

 

日本の産婦人科医に英語で紹介状を書いてもらい、

 

アメリカの産婦人科に持って行きました。