赤ちゃんが下に降りてき始め、
「そろそろいきんでもいいよ。」
と言われたので、
横向きでいきみ始めたのですが、
仰向けの方がいきみやすいかもと言われ、
仰向きになりました。
足を足台に置いたその瞬間、
「あ〜早く、この姿勢になりたかった。」
と思いました。
実際は姿勢というよりも、
力を入れていいと言われたのが、
楽になったという感じです。
横向きで耐えるのが辛かったのです。
「赤ちゃんが出てきますよ。」
と言われた時、
それまで目を閉じていきんでいたのですが、
目を開けて体を丸めていきむと
赤ちゃんの頭が出てくるのが見えました。

赤ちゃんが産まれたときには、
助産師さんも先生も皆その場にいてくれて、
「おめでとうございます!」
と言ってくれました。
嬉しかったけれど、
もっと感動して泣くのかなと思っていたのですが、
普通に
「やっと終わった。」
という感覚が一番でした。
やっとこの時間から開放されたという気持ちが強かったです。
スポーツの試合みたいな感覚でした。
分娩自体は本陣痛から4時間位で産まれたそうです。
いまだに分娩時間の計算は合っているのかな?
と思っています。
助産師さんから分娩台に来たのが◯時で、
しっかりいきみ始めたのが、
◯時だから、
まぁ、じゃあ4時間くらいですかね、
という感じでアバウトだったので、
本陣痛がいつからというのも初めての体験で、
「そうですかね?」
って聞かれても分からないので、
本当に4時間だったのかは分からないです。