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CASE44−14 なんで私が帝王切開、、、

一人目が経腟分娩で出産できた分、

 

二人目の出産との差を感じてしまいました。

 

ペンギン歩きでしか歩けないし、

 

他のママたちはスタスタ歩いていて、

 

廊下でも何人にも抜かれるし、

 

産後の講座を受け終わった後、

 

みんな階段で帰っていくのに、

 

自分は階段なんて死んでも降りたくない、

 

1階分なのにエレベーターでしか降りたくないという状況でした。

 

とにかく立ち上がるのもサッとできないですし、

 

シャワーの時も傷を見るのが怖くて見れなくて、

 

パジャマに着替えるのも、

 

パンツのゴムが当たらないようにゴムを大きく広げて履くようにしたり、

 

何かあっては絶対にならないという思いがありました。

 

 

赤ちゃんのお世話に集中できていませんでした。

 

お世話はしていましたが、

 

感情がジェットコースターみたいで、

 

入院中はずっと泣いていました。

 

「なんで帝王切開になっちゃったんだろう。」

 

という涙でした。

 

つわりもひどくなくて、

 

一人目のコロナ禍出産と違って浮足立っていたのもあります。

 

体調も良くて、

 

仕事も直前までできて、

 

産休中も同じ時期に出産予定の友達とお出かけもたくさんして、

 

結構出歩いていたので、

 

それがまずかったのかな?

 

と反省モードに入ってしまいました。

 

前日に内診があった時から、

 

膣が痛くて出血もしたのですが、

 

気にせず上の子とお風呂に入ったことが、

 

感染につながったのかな?

 

とか元々溶連菌も陽性だったので、

 

「先生にはそれしか考えられない。」

 

と言われ、

 

「なんで子宮に入っちゃったんだろう。

 

やっぱり内診後にお風呂に入ったのが良くなかったんじゃないか。

 

そもそも内診をしないでもらえたら何事もなかったんじゃないか。」

 

とか考えちゃう自分がいて、

 

堂々巡りでした。

 

入院中からVBACやTOLACのことについて調べ始めました。

 

自分の身体の変化に対するショックが大きかったのだと思います。