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CASE43ー9 痛い思いをしてでも産んだ

産後は記憶がないくらいハードでした。

 

とにかく眠れないのが辛い、

 

起きなきゃいけないというのがしんどかったです。

 

夜中に授乳で起きて、

 

ミルクを作らなきゃいけなくなった時は、

 

たまにですけども

 

「大丈夫?手伝おうか?」

 

と母は声をかけてくれました。

 

一度、

 

娘のベビーベッドの近くにゴキブリが出たことがありました。

 

その時は皆で一致団結して退治しました。

 

そんな中、

 

里帰りから自宅に戻った後、

 

まだ夫は激務だったので、

 

ほとんど家にいませんでした。

 

子どもとずっと二人きりというのも大変でしたが、

 

母と母の双子である叔母が

 

二人で何度も私の家に毎日遊びに来てくれて、

 

何かしてくれるというわけではないのですが、

 

誰か大人が来てくれて喋ってくれるということがとても嬉しかったです。

 

 

帝王切開はすごくすごくしんどかったのですが、

 

産んだ後は帝王切開だったからという

 

マイナスなイメージは無く、

 

切ってまでも産んだという誇らしい気持ちになりました。

 

経腟分娩の人でも体を切ることがあるでしょうが、

 

帝王切開だった私の方が

 

もっと痛かったよという

 

痛み自慢ではないですが、

 

こんなに痛い思いをしてでも

 

産んだんだという思いを思っています。