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CASE43ー7 産後の大変さ

基本的には帝王切開当日から母児同室なのですが、

 

無理な時は預かることもできると言われていました。

 

一週間くらい赤ちゃんのお世話をお願いしたい気持ちでしたが、

 

母乳の指導もあり、

 

「とりあえず吸わせてみろ。」

 

と言われ、

 

悪気があって言っているわけではないというのは分かっていますが、

 

次から次へと私を苦しめてくるなぁと思いました。

 

出産した病院はこじゃれた病院で、

 

青山で作られたブーケを

 

出産した人みんなにプレゼントしてくださいました。

 

ご飯も凝ったものをたくさん出してくださるのですが、

 

帝王切開後は体調が優れず、

 

ほとんど食べることができませんでした。

 

もったいないなと自分でも思っていましたが、

 

病院の人からは

 

「どうしてこんなに残すんですか?」

 

と聞かれて申し訳ない気持ちになりました。

 

でも、

 

その当時は食べることよりも

 

横になって体を治すことに集中したい、

 

そんな気持ちでした。

 

 

 

痛みはありつつも、

 

体の回復は問題なく、

 

予定通りの退院となりました。

 

ただ、

 

娘は黄疸の数値が高く、

 

退院してからも病院に通わないといけなくなりました。

 

里帰り予定だったので、

 

実家からその病院に通わなくてはならず、

 

距離もあったので、

 

生まれたての赤ちゃんを車に乗せて連れて行くということに

 

とても気を使いました。

 

ーーーーーつづく