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CASE41−7 快適な入院生活

その日の午後に歩く練習が始まりました。

 

出血量が多かったからか、

 

フラフラだったのと、

 

お腹もめちゃくちゃ痛かったです。

 

私は痛みに強い方だと思っていたのですが、

 

手術後の傷はとても痛くて、

 

「痛み止めをください。」

 

とお願いしました。

 

飲み薬をもらいましたが、

 

若干痛みが和らいだくらいだったので、

 

痛み止めの種類を変えてもらいました。

 

手術した当日に、

 

よく歩いたなぁと思います。

 

母児同室が当たり前だと思っていたので、

 

日本では母児同室が少ないと聞き、

 

赤ちゃんと同室でないと心配になっちゃうなと思いました。

 

 

母児同室中は

 

夫が赤ちゃんのお世話をめちゃくちゃしてくれました。

 

私はベッドで寝ているだけでした。

 

おむつ替えも

 

夫が看護師さんから教わり、

 

私は一度もおむつ交換することはありませんでした。

 

最高でした。

 

ですので、

 

入院生活は全く大変ではありませんでした。

 

ただ、

 

子どもが母乳を飲むことができず、

 

ずっと泣き通しで、

 

最初の初日だけぐっすり眠れたのですが、

 

そこから退院するまでは眠ることはできず、

 

ずっと授乳をしているような状態でした。

 

その時は大変だとは思いましたが、

 

眠いなとは感じませんでした。

 

予定通りに退院となりました。

 

退院時間を過ぎても

 

小児科医やラクテーションコンサルタントの人が部屋に来ず、

 

「夕方までいていいよ。」

 

と言われ、

 

先生が全員回り終わったのが午後3時くらいでした。