予定日2週間前の健診で、
計画分娩ができるよという話を聞きました。
それまで、
そんな選択肢があるとは知りもしませんでした。
私自身、
産休の日数が限られていたので、
予定日の2週間前から産前休暇、
予定日から3ヶ月が産後休暇でした。
できる限り早く出産したかったので、
スケジュールできるなら、
計画分娩したい旨を申し出ました。
そこで予定日の翌日に計画分娩日を設定しました。
まず、
誘発剤を入れて、
バルーンで子宮口を開くということからスタートしました。
バルーンは痛いと聞いていたのですが、
私は全く痛くありませんでした。
バルーンが自然に抜けた時点で子宮口は5cmでした。
そこからなかなか進みませんでした。

最終的に41時間かかったそうです。
結構、
長い出産だったと言われましたが、
一般的な時間を知らないので、
長いかどうかも分かりませんでした。
誘発剤で起こした陣痛はとても痛くて、
フェンタニルを3回使ってもらいました。
それでも痛くて、
最終的には硬膜外麻酔を入れてもらいました。
日本で5年前くらいに硬膜外麻酔を入れたら、
その影響で妊婦さんが亡くなったというニュースを覚えていたので、
麻酔を入れることに恐怖感がありました。
事前に病院にも
「不安ですけど、
(麻酔を使っても)大丈夫ですか?」
と尋ねたら、
「当病院では実際にそういう事例は聞いたことがないよ。」
と言ってくれたので、
出産の時には怖くはありませんでした。