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CASE41−4 計画麻酔分娩

予定日2週間前の健診で、

 

計画分娩ができるよという話を聞きました。

 

それまで、

 

そんな選択肢があるとは知りもしませんでした。

 

私自身、

 

産休の日数が限られていたので、

 

予定日の2週間前から産前休暇、

 

予定日から3ヶ月が産後休暇でした。

 

できる限り早く出産したかったので、

 

スケジュールできるなら、

 

計画分娩したい旨を申し出ました。

 

そこで予定日の翌日に計画分娩日を設定しました。

 

まず、

 

誘発剤を入れて、

 

バルーンで子宮口を開くということからスタートしました。

 

バルーンは痛いと聞いていたのですが、

 

私は全く痛くありませんでした。

 

バルーンが自然に抜けた時点で子宮口は5cmでした。

 

そこからなかなか進みませんでした。

 

 

最終的に41時間かかったそうです。

 

結構、

 

長い出産だったと言われましたが、

 

一般的な時間を知らないので、

 

長いかどうかも分かりませんでした。

 

誘発剤で起こした陣痛はとても痛くて、

 

フェンタニルを3回使ってもらいました。

 

それでも痛くて、

 

最終的には硬膜外麻酔を入れてもらいました。

 

日本で5年前くらいに硬膜外麻酔を入れたら、

 

その影響で妊婦さんが亡くなったというニュースを覚えていたので、

 

麻酔を入れることに恐怖感がありました。

 

事前に病院にも

 

「不安ですけど、

 

(麻酔を使っても)大丈夫ですか?」

 

と尋ねたら、

 

「当病院では実際にそういう事例は聞いたことがないよ。」

 

と言ってくれたので、

 

出産の時には怖くはありませんでした。