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CASE35−19 絶対、代理出産!

子どもは欲しいけど、

 

そもそも一人目も私自身は出産したくありませんでした。

 

せっかくアメリカにいるんだから、

 

代理出産でいいんじゃないの?

 

と思っていました。

 

夫にも自分では産みたくないと話していたのですが、

 

IVFをしてくれる医師から、

 

医療的な理由がない限り

 

代理出産は受け付けられないと断られていた経緯があります。

 

一人目出産後、

 

もし自身で二人目を妊娠・出産するとなると、

 

早い段階でお腹の中にいる胎児に輸血も必要になるかもしれないと

 

医師には説明されました。

 

そんなリスクを冒してまで自分で出産するのは嫌だったし、

 

何かあったら将来負い目を感じてしまうので、

 

お金で解決できるのであれば、

 

それが一番良いと思っていました。

 

ですので、

 

二人目は代理出産、

 

と選択することに全く抵抗はありませんでした。

 

そして、

 

一人目を産んですぐくらいに、

 

子どもを育てる上で自分たちの年齢についても考えることになりました。

 

私自身8人兄弟なのですが、

 

兄弟が多くて良かったなと思うことしかありませんでした。

 

だから産まれてきた我が子を見た時に、

 

絶対に兄妹を作ってあげたいと思いました。

 

今後、

 

自分たちも年を取り、

 

このままだとこの子が一人になってしまう、

 

その時に兄妹がいて良かったなって思って欲しいなと感じました。

 

この話はずっと前から夫には話していました。

 

夫は一人っ子なので、

 

兄弟にとても憧れがあったようです。

 

そのため夫とは意見が一致していました。

 

でも、

 

コロナが広がり、

 

私達に代理母の順番が全然回ってきませんでした。

 

第一子を出産してから間隔が空いたのは

 

そういう理由です。

 

コロナが無ければ、

 

一年くらい空けてすぐにでも年の近い兄妹を作る予定でした。

 

もちろん年が離れているのも良いとは思いますが、

 

年齢が近いほうが子育てにおいても、

 

兄妹の関係においても良いと思っていました。

 

そして、

 

ようやく2024年に順番が回ってきました。