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CACE29−9 長い一日

赤ちゃんが産まれた時は、

 

産声が聞こえホッとしました。

 

嬉しさから涙があふれてきましたけど、

 

自分の閉腹手術が終わるまでは、

 

安心できないというか、

 

やり遂げなきゃという思いがありました。

 

夫は涙が止まらなかったみたいです。

 

その後、

 

夫と赤ちゃんは母が待機している部屋に移動しました。

 

お腹を閉じている間は、

 

ずっと意識がある状態でした。

 

少しめまいはありましたが、

 

気持ち悪さはありませんでした。

 

手術が終わるとそのまま部屋に移動しました。

 

その時点で午後10時頃でした。

 

部屋に戻ってからもいろんなことがありました。

 

いろんなことが有りすぎて細かいことは覚えていません。

 

血圧測ったり、

 

初めての授乳をしたり、

 

とても忙しかったです。

 

長い一日でした。

 

 

 

夫はその日から病院に泊まってくれました。

 

病院からはエキストラベッドがあると聞いていたのですが、

 

「あれはベッドじゃない。」

 

と未だに言っているくらい、

 

固くて痛かったみたいです。

 

もし二人目をアメリカで出産するとなった時には、

 

夫が病院に泊まるのか、

 

家に帰るのかはよく考えると言っていました。

 

母は病院内に泊まる場所が無く、

 

私達の家に帰らないといけなかったので、

 

夫が午後11時過ぎた頃に母を車で家まで送り、

 

そしてまた病院に戻ってきてくれたので、

 

そういう大変さも重なったみたいです。

 

私は手術後、

 

自分のことで精一杯でしたが、

 

夫も大変だったんだろうなと感謝の気持ちです。

 

お部屋に戻ってからは、

 

点滴でずっと身動きが取れないのが一番つらかったです。

 

毎回看護師さんが巡回されるときに、

 

子宮の戻りを見るために、

 

お腹をギュッと押す、

 

あの動作が痛すぎて、

 

「もう押さないで〜。」

 

と思っていました。

 

その日の夜は、

 

おしっこの出が悪かったみたいで、

 

看護師さんたちが気にされていたのがちょっと心配でした。

 

痛みはそこまでではなかったです。