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CASE28−14 みんなで協力

今回は1泊延泊して出産後4泊しました。

 

延泊した理由は一人目の時に3泊で帰って疲れたので、

 

もう一泊でもいいからゆっくりしたいという思いからでした。

 

母子別室ではありましたが、

 

上の子は病室にいる状態でした。

 

出産の次の日から主人は仕事へ行きました。

 

病院にはプロがいっぱいいるんだから、

 

会社に行っていいよと私が言ったのですが、

 

主人が行った後に、

 

「まずい!カテーテルが入ってて、動けないんだった。

 

でも、午前中で帰って来るし、

 

午前中だけならなんとかなるか。」

 

と思っていました。

 

上の子には

 

「冷蔵庫のパン取って。」

 

とかお願いして、

 

本人に食べさせていたのですが、

 

そのうちに

 

「オムツ替えて。」

 

と言ってきたので、

 

「え!?オムツ?

 

あ〜、オムツは替えられないなぁ。」

 

なんて言っていると、

 

出産時に上の子を見てくれた友達から

 

「産後はどう?」

 

と連絡が来たので、

 

「カテーテルが入って寝たきり状態で、

 

主人は会社に行って、

 

ここにはいない。」

 

ということを言うと、

 

「それは大変。

 

今から上の子のお菓子と差し入れを持って行くよ。」

 

と来てくれました。

 

上の子のオムツを替えて欲しいとお願いすることができました。

 

「オムツ替えるのなんて何年ぶりだろう?」

 

なんて笑いながらオムツを替えてくれてとても助かりました。

 

友達にはお昼くらいまでいてもらい、

 

色々話し、

 

良い気分転換になりました。

 

入院中は主人は午前中は出社し、

 

午後に帰ってきて上の子の相手をしてもらうという風に過ごしていました。

 

 

産後1日目の夕方にカテーテルを抜きました。

 

やはり最初は歩けません。

 

でも歩けと言われたので、

 

頑張って歩きました。

 

ヨタヨタではありましたが、

 

案外歩くことができ、

 

部屋の中を歩いていました。

 

そこへ入ってきた看護師さんも

 

「いいね!すごくよく歩いているじゃない!」

 

と言ってくれました。

 

上の子が部屋にいることは全然大変ではありませんでした。

 

家族全員で入院できたのが、

 

タイの病院で良かったかなと思うポイントです。

 

上の子は下の子が授乳で部屋に来るたびに、

 

授乳クッションを持ってきてくれたり、

 

消毒液を持ってきたり、

 

ニップルシールドを出してくれたり、

 

甲斐甲斐しく世話を焼いてくれました。

 

とにかく赤ちゃんに触りたがるので、

 

赤ちゃんが寝ているのにベタベタ触って、

 

抱っこさせてくれとせがみ、

 

しまいには赤ちゃんを連れに来た看護師さんに

 

「赤ちゃんを抱っこさせて欲しい。」

 

とお願いして、

 

毎回抱っこさせてもらっていました。

 

赤ちゃんを楽しみにしていたし、

 

とっても好きみたいです。