赤ちゃんは逆子というだけで、
成長は順調でした。
逆子はアメリカに来た5ヶ月頃から健診で言われていました。
それからもずっと頭は上を向いていて、
「でもこの時期はまだグルグル回るからね。」
なんて言われ、
週数が経ち、
7ヶ月の切迫騒動の時にも
「やっぱりこの子は頭が上だね。」
と言われました。
その辺りで、
かかりつけ医に
「じゃあ、帝王切開のスケジュールを入れようか。」
と言われた記憶があります。
意外とショックとかはなくて、
当時は下から産む方が怖いというイメージがあって、
下から産むと股はどうなっちゃうんだろう?
という思いがあったのです。
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というのも、
元々、
痔があって妊娠中にどんどんひどくなっていたんです。
助産師の友達が、
「痔を持ってる妊婦さんが、
出産した時に大量出血して大変なことになった。」
と脅してきたこともあり、
「それは嫌だ!」
と強く思いました。
そういう点からも下から産むのは嫌だな、
帝王切開もお腹に傷が残るのは嫌だけれど、
予定も立てられるし、
実母に日本から手伝いに来てもらう予定とかもあったので、
日にち決まってる方が楽かなっていう思いもありました。
すごく楽観的に考えていました。
夫はちょっと心配していたようでした。
「帝王切開って手術じゃないか!」
という感じだったんだと思います。
夫は結婚が2回目で、
前の奥さんの出産とかも見てきているので、
普通に産む方が良いと思っていたんだと思います。