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CASE26−11 VBACの提案

二人目も7ヶ月くらいの頃に切迫流産になりました。

 

何回か病院にも行きました。

 

その受診の時に、

 

ある医師から

 

「あなたVBAC(帝王切開後の経腟分娩)できるわよ。考えておいてね。」

 

と言われたのです。

 

それを言われるまでは、

 

予定帝王切開のつもりでいました。

 

「下から産んでいいの?」

 

と驚きました。

 

ただ、

 

VBACと言われる前に、

 

私自身が出産だけに限らず、

 

自然派な生活スタイルが気になり始めていました。

 

吉川ひなのちゃんってご存知ですか?

 

ハワイで出産されてるんですけど、

 

彼女の本を読んだ時に、

 

彼女が3人目を自宅出産していることとか、

 

結構自然派にこだわっていると書かれていて、

 

自然派っていいなぁと、

 

私の中で新たな視点が持てたんです。

 

 

出産に対して、

 

こうしたいみたいという希望とか、

 

明確なイメージとか、

 

長女の時は何も無かったのですが、

 

ひなのちゃんの本だけでなく、

 

いろいろ調べると、

 

自然な生活を送るということは、

 

赤ちゃんにとっても良いとか母体にとっても良いというような情報を得ました。

 

そんな中、

 

一人目の時に、

 

私はカンガルー抱っこできなくて寂しかったなという気持ちに気づきました。

 

医療的な介入をせずに、

 

産んでみたいという気持ちが湧き上がりました。

 

でも、

 

これまでかかりつけ医からは、

 

VBACをお勧めするとは言われていなかったので、

 

二人目も帝王切開なんだろうなと思っていました。

 

ですので、

 

嬉しいという気持ちよりかは道が開けたというような感覚でした。