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CASE23−9 日本に帰国、そして保活

タイに行ったときには、

 

半年くらいしたら慣れるのかなと思っていたのですが、

 

最初はなんで働けないんだろうとか、

 

会社の納得できない制度などがあり、

 

半年くらいは嫌な思いをたくさんしていました。

 

だから、

 

日本に本帰国しても、

 

同じくらい慣れるのに時間がかかるかなぁなんて考えていました。

 

そんな中、

 

11月締めの保育園の申請が一大イベントだなと思っていました。

 

私は仕事をしていないので、

 

開業届を出したり、

 

なんでもやりますよという形にしていたのですが、

 

お仕事自体はありませんでした。

 

でも、

 

実績がないと保育園に入れなかったので、

 

動き始めていました。

 

その結果、

 

11月の申請には間に合ったのですが、

 

普通の保育園には入れませんでした。

 

 

バンコクでは、

 

とりあえずいろんなところに顔を出して、

 

いろんな人とつながっておくと、

 

それがどこかで役に立つという思いがあったので、

 

子どもを連れてプレイルームなんかにも良く行っていました。

 

ですので、

 

日本に帰ってからもなるべく、

 

児童館や保育園のイベントなんかにも顔を出すようにしていました。

 

そうすると認可外の保育園から、

 

私と子どもの人となりが事前に知ることができたからか、

 

「四月から入園できますよ。」

 

と声をかけてもらえたのです。

 

内定をもらった時は、

 

嬉しさよりもその後の不安の方が大きかったです。

 

というのも帰国時に決まっていたお仕事が、

 

旅行関係だったのですが、

 

コロナ禍だったため、

 

白紙に戻ってしまったのです。

 

慌てて、

 

他の仕事を探し、

 

今の職場から声をかけてもらい、

 

働けることになりました。

 

その仕事も駐在の時に知り合った方から紹介してもらったりしていたので、

 

細いけれどなんとなく繋がっているというつながりに本当に助けてもらいました。