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CASE23−12 コロナ禍の妊婦

コロナ禍だったので、

 

入院の時に夫は病院に入れない、

 

他の妊婦さんともできるだけ話さないでくださいと言われたので、

 

とても孤独でした。

 

母親学級や両親学級も開催されなかったですし、

 

他の妊婦さんと出会う機会が本当にありませんでした。

 

同じ状況の人と話ができるというのは本当に救われる部分があるので、

 

コロナ禍の初産婦さんはとても孤独だったんじゃないのかなぁ、

 

寂しいんじゃないかなぁと思います。

 

なので、

 

授乳室だと他のお母さんと出会うことができたので、

 

入院中は授乳室に行って他のお母さんたちとよくお話をしました。

 

看護師さんには怒られるんですけどね。

 

でも、

 

夜の授乳室でおしゃべりできるのが楽しみでした。

 

ミルクと母乳が半々の病院だったので、

 

ミルクをもらいに行くついでにも話に行っていました。

 

そういう状況下で知り合った方とは仲間みたいな感覚で、

 

今でも連絡を取り合って情報交換しています。

 

 

タイの病院も綺麗でしたが、

 

出産場所に選んだ日本の病院もとてもキレイで、

 

窓が海側を向いているので、

 

窓からの景色がとても美しく素敵でした。

 

手術室はタイとそんなに変わったところはなかったのですが、

 

コロナ禍だったので夫との写真や赤ちゃんとの写真もありませんでした。

 

淡々と行われたような印象です。

 

今回二人目だったこともあり、

 

子宮の壁がとても薄くなっていたようで、

 

先生から

 

「3人目は厳しい、

 

もしくはよく考えたほうが良いよ。」

 

と手術台の上で聞かされました。

 

麻酔も問題なく、

 

手術もトラブルなく終わりました。