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CASE22−8 帝王切開の大変さ

病室に戻ってから、

 

帝王切開の大変さを感じました。

 

6時間毎に、

 

痛み止めをほぼ強制的に飲まされていました。

 

すごく痛い場合は、

 

さらに強いお薬を飲むという感じでした。

 

基本的に、

 

ずっと夜中も

 

「薬の時間よ。」

 

と起こされて、

 

痛み止めを飲んでいました。

 

そのおかげか、

 

痛みはあまり無かったですが、

 

ただ、

 

歩けないことにビックリしました。

 

麻酔のせいか足の感覚がなく、

 

麻痺している感じで、

 

どうやって歩けば良いのか分からないという状況でした。

 

 

 

トイレがとても大変でした。

 

その日の夜には、

 

尿のカテーテルを抜いて、

 

トイレに行くのですが、

 

体が動かないので、

 

両脇から二人のナースに抱えられて、

 

トイレに行っていました。

 

全然立てなくて情けないし、

 

尿が出るかどうかの確認のために、

 

ナースにトイレを見られているのに、

 

尿が中々でないし、

 

恥ずかしさで涙が出そうでした。

 

2回目までは二人のナースに抱えられながら、

 

トイレに行ったのですが、

 

3回目からは

 

「自分で行きなさい。」

 

と言われました。

 

個室内にある、

 

すぐそばのトイレなのに、

 

たどり着けないんです。

 

3回目以降は毎回、

 

夫に足を抱えられてベッドから降ろしてもらい、

 

支えられながら、

 

トイレに行っていました。


CASE22のパートナーが書かれた出産の記録!

パートナー目線の帝王切開体験談は貴重です。

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