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CASE15−9 2人目は切迫入院

20週くらいの時に

 

「頸管長が短い。

 

今すぐ入院。」

 

と言われ、

 

車椅子でそのまま入院となりました。

 

「え?

 

産まれるまで入院ってなったら、

 

まだ20週とかなのに、

 

30、、、何週まで?

 

4ヶ月位入院するの?」

 

と思いました。

 

切迫流産や切迫早産って入院して点滴するっていうイメージだったのですが、

 

その大学病院では点滴も何もしない方針の病院でしたので、

 

とにかく安静にと言われました。

 

1ヶ月間、

 

病院で安静にして、

 

退院をして、

 

「家でもとにかく安静にしてください。」

 

と言われ、

 

そうなると家のことが何もできないので実家に帰りました。

 

やっと待ち望んで来てくれたこの子を絶対に守りたいという思いが強かったのです。

 

でも、

 

この実家にいた期間が、

 

かなりしんどく感じました。

 

 

今でも覚えているのですが、

 

母に、

 

「いつまでいるの?

 

私達も予定を組みたいから、

 

いつまでいるのか教えて。」

 

と言われた時にキツイなと感じ、

 

自宅に帰る決断をしました。

 

定期的に産婦人科には行っていたので、

 

子宮頸管長がキープされていることを確認し、

 

心配しながら子どもの幼稚園のバス停まで歩いて行っていました。

 

いつ産まれちゃうのかとヒヤヒヤしていました。

 

予定帝王切開だったので、

 

予定日がくるのが待ち遠しかったです。