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CASE11ー8 看護学生さん

手術後1日目は入職4ヶ月の助産師さん、

2日目は入職4ヶ月の看護師さんでした。

学生さんに指導もしており、

思っていたように対応してもらえず、

「こちらが思うような看護をしてもらない。」

と感じました。

それと同時に

「学生さんに受け持たせていただいてよろしいですか?」

と言われ、

「OKです。」

と答えると、

看護学生さんが2人来てくれて、

娘には看護学生さん3人が当てられたようでした。

 

 

その当時、

出産したのが私しかいなかったので、

「OKしたけれど、

すごく沢山の学生さんが来るなぁ。

休みたいのに、、、。」

と思っていました。

麻酔が片効きで辛い中、

男の看護学生さんが、

もしかしたら気を使って言ったのかもしれませんが、

「僕、麻酔のこと分からないんで〜。」

と言われた時に、

怒りがこみ上げてきて、

「学生さんを外してほしいです。」

と受け持ちを断りました。

 

 

「7年越しのわが子に会えて、

しかも緊急帝王切開で、

命がけで出産した母親に言う言葉ではないよ。」

と学生さんに言わせていただきました。

受け持ち中も私の部屋に学生さんの物を忘れていったり、

ゴミ箱を遠ざけられたり、

カーテン開けっ放しで行っちゃったり、

帝王切開後は身軽に動けないのに、

配慮してもらえてないと感じてしまいました。

 

 

継続して受け持ってくれても良かったのですが、

そういったことがあまりにも辛すぎてお断りさせていただきました。

面会禁止で家族に会えないフラストレーションも影響していたなと思います。

妊娠中から信頼できる助産師さんと産後も関われる場所があったら、

経膣分娩でも帝王切開であっても、

安心して出産できるのではないかと感じました。

出産当日は信頼している助産師さんは夜勤後でいなかったのですが、

産後1日目以降は退院まで、

ずっとその助産師さんが側にいてくれたことは救われました。