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遊びを見守る覚悟〜水遊び編〜

我が家の子どもたちは外遊びが大好き!

すぐに外に出たがります。

 

遊具ももちろん好きですが、何より好きなのが水遊び!!

水遊びが好きな子は多いですよね。

 

水ならなんでも良くて

泥水でも躊躇しません。

真冬でも躊躇しません。

 

2月の真冬
2月の真冬
雨の日の泥遊び
雨の日の泥遊び

 

そこで悩むのが、

風邪、引かないかなぁ。

病気にならないかなぁ。

あの服の泥、洗濯で落ちるかなぁ。

こんなに濡れて帰り道どうしよう。。。

 

ついつい、結果を予測しちゃう大人はアレコレ心配してしまうのですが、

そこで口を出すと子どもの遊びの幅が狭まってしまうと思うのです。

子どもは遊びの中でいろんなことを学ぶのかなと自分の子どもの頃を思い出し、

他人に害が加わらなければ黙って見ていることにしています。

 

したいことをしている時、

人はとてもキラキラしています。

自傷や他害を防ぐためのルールは必要ですが、

多少の風邪や汚れを恐れて子どもの行動を制限することがないように意識をしています。

最初の頃は内心はドキドキしていました。

 

 

親も慣れてくるもので、

「またか。」という思いから、

さらには「お!今日はなかなか派手にやったね!」「面白い!!」と子どものダイナミックさを面白がれるようになると、

すごく心が軽くなります。

最初の一歩が難しいですが、

一歩踏み出してしまえば、あとは場数です。

 

公園に行くときは、

  • どろんこ用の服で行く
  • お着替えと大きめタオルは必ず持っていく
  • お風呂の予約準備をしておく

など、手際もよくなってきます。

 


 

水の流れる音を聞き、

キラキラした水を見て、

時にはそれを舌でも感じ、

手だけでなく全身で水の温度を感じ、

濡れた後の感覚を味わい、

子どもたちは何を感じているんでしょうね。

 

固い言葉で表現すると、

好奇心や探究心を大解放し、

集中する力、

想像する力、

自分のやりたいと思うことを実現する力、

物事を楽しむ力、

そういった人生をより豊かにする力が養われると思っています。

 

でも、そんな難しいことは考えずに、

大人の価値観を押し付けず、

子どもの感じたままに遊べるよう

ただ見守るだけです。

 

それがなかなか難しいんですけどね。

 

汚れた服をキレイにするのが毎回の儀式、これも覚悟の一つ
汚れた服をキレイにするのが毎回の儀式、これも覚悟の一つ