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CASE41−3 アメリカの健診で必要なこと

7週目くらいからつわりが出始めました。

 

まったくご飯が食べられなくて、

 

3〜4ヶ月はその状態が続きました。

 

においも駄目で、

 

シャンプーもボディソープの匂いも駄目で、

 

今まで使っていたタオルの匂いも駄目になり、

 

全てを入れ替えることにしました。

 

お水しか飲めなくなり、

 

食べ物はゼリーとメロンなどのフルーツは食べられたからか、

 

体重は減らずに順調に増えていったので安心しました。

 

ゼリーは日本食スーパーで売ってる日本のゼリーを購入していました。

 

アメリカの商品だとヨーグルトだけは食べることができました。

 

サンクスギビングの時期に、

 

妊娠5ヶ月くらいで、

 

メキシコに旅行に行きました。

 

旅行から帰ってくると身体に赤い発疹ができて、

 

妊婦が感染したら胎児に移行してしまうような感染症じゃないんじゃないかと

 

すごく心配になって、

 

病院に行って検査をしてもらいましたが、

 

原因は分かりませんでした。

 

最終的に赤ちゃんに影響もなく

 

無事に妊娠後期を迎えることができましたが、

 

その時に、

 

麻疹とか水ぼうそうの抗体が無いということが分かり、

 

ちゃんと妊活する前に調べてワクチンを打っておくべきだったなと反省して、

 

それらは産後に予防接種しました。

 

 

 

いつ会社や周りの人に妊娠を伝えたら良いのか悩みました。

 

というのも、

 

妊娠は何が起こるか分からないので、

 

私としては最後まで言いたくなかったのです。

 

でも、

 

会社の規定で、

 

出産予定日の半年前までには報告する義務になっていて、

 

ちょうど会社のクリスマスパーティーの時に報告しました。

 

会社の人たちはみんな

 

「おめでとう」

 

と言ってくれました。

 

私は営業職なので、

 

お客さんと一緒に出張に行くことも多かったのですが、

 

みなさんいつも気遣ってくれたり、

 

おめでとうとお祝いしてくれたり、

 

飛行機に乗るときも優先搭乗できるし、

 

とても快適な妊婦生活でした。

 

アメリカの妊婦健診は物凄くシンプルで、

 

本当に必要最低限のことしかしないという印象と、

 

自分で質問を準備しない限り、

 

一瞬で終わる診察でした。

 

エコーを毎回やらないということにも驚きました。

 

初めの2回分の妊婦健診は何にも準備をせずに、

 

受け身の姿勢で受診したので、

 

何のインストラクションも無く、

 

秒で診察が終わりました。

 

インターネットで調べて、

 

自分から質問をしないと何の情報も聞けないよということを学び、

 

そこからは事前に質問を作って行くようになりました。