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CASE41−2 アメリカの病院選び

とはいえ、

 

初めての妊娠はうまくいきませんでした。

 

妊娠検査キットでは妊娠陽性が出たのですが、

 

病院で確認してもらう前に自然流産となりました。

 

流産後の処置をしたため、

 

その後3ヶ月は妊活も中止になりました。

 

その後の妊娠で第一子を授かったので、

 

嬉しかったのと、

 

現実感が無かったのと、

 

このまま妊娠が維持できるのかという不安で産まれるまで心配していました。

 

夫は

 

「良かった。」

 

と喜んでくれてはいましたが、

 

実際に子どもが産まれるまでは親になるという実感はなさそうでした。

 

 

病院は周りの人もEl caminoかSutter Healthを受診している人が多かったので、

 

そこを考えていたのですが、

 

驚くほど予約が取れなくて、

 

元々受診したことのあるStanfordを選ぶことにしました。

 

Stanfordはとてもキレイで、

 

結果的に帝王切開出産になったので、

 

Stanfordという大病院の医療技術の中で出産することができて、

 

安心できたなと思っています。

 

ただ、

 

これがアメリカかという洗礼も受けました。

 

なんと、

 

私の会社の保険がStanfordのin-networkから外れることになったのです

 

(アメリカでは保険会社によって受診できる病院、保険料でカバーされる範囲が異なる)。

 

その通達が来て、

 

驚いていた所、

 

交渉の結果、

 

病院もchildren hospitalも継続になったと聞いたので、

 

病院自体を変更することはなかったのですが、

 

保険会社によって行ける病院が変わってくるということを身近に感じた一件でした。